議会活動

平成 25 年 2 月定例会:議案(補正予算関連)討論

◯中小路健吾君

民主党京都府議会議員団の中小路健吾でございます。私は、会派を代表して、ただいま議題となっております第 43 号議案「平成 24 年度京都府一般会計補正予算案」並びにその他の議案につきまして、賛成の立場から討論させていただきます。

今回の補正予算は、総額 479 億円を超える近年にないほどの大型の補正予算であり、国の経済対策を踏まえ、14 カ月の切れ目のない予算として、平成 25 年度当初予算と同時に編成されました。その目的は、経済再生を目指すとともに、昨年の府南部豪雨災害などを踏まえた防災・減災対策や緊急経済対策、雇用対策など、当面の緊急課題への集中投資をするものであり、同時に、「明日の京都」の実現に向けた積極的な予算編成であり、我が会派においてもその内容を評価するとともに賛成いたします。

先日の我が会派の上村議員による代表質問に対する答弁として、山田知事は、この補正予算は、単なる景気対策の公共事業にはとどまらないように無駄を徹底排除している点、緊急の課題である昨年の豪雨被害への対策や東南海大地震への対策など、防災・減災事業に重点投資をしている点、高度成長のころに完成した橋梁や防災拠点施設、河川改修などを中心に投資を行い、一日でも早い完成が望まれる事業に限定している点を強調されまし た。その意味においては、防災・減災事業などへの対策についてスピード感を持ち、いち早い執行体制の確立に尽力していただきますよう要望させていただきます。

また、景気が低迷する中、困難な時代を打開しようとする人材や企業の育成は極めて重要であり、会社を起こそうとチャレンジをする人材の育成や、事業革新に挑む企業などへの支援を予定されていることを評価し、離職者などに対して生活再建を支える取り組みに重点を置いた緊急雇用対策基金積立金などの取り組みについても評価をさせていただきます。

最後に、今回の 479 億円を超える大型補正予算は、我々の緊急の課題を克服する効果を持つ一方で、次世代に財政のツケを回すものとなる可能性も秘めていることは否めないわけですから、この大型の補正予算が必ずや今を生きる人のため、そして次世代の人たちのため、安心・安全、幸せを実感できる府民の生活に資するものとなるよう御尽力していただくことを重ねて要望させていただき、賛成討論とさせていただきます。

御清聴ありがとうございました。(拍手)