中小路健吾の雑感独言

京都府平成26年度一般会計予算案

現在、京都府議会2月定例会は予算特別委員会での書面審査が連日行われている。

先日のブログでは、先議に付された平成25年度補正予算案の概要について報告した。

本日は、平成26年度一般会計当初予算案のポイントについて報告したい。

今回提案されている平成26年度一般会計当初予算案の総額は約8,968億円。対前年比99.6%の規模。

今回は4月に知事選挙を控える中での骨格的予算ではあるものの、防災対策や消費税増税対策、教育、農業等については一刻の猶予も許されないということで、当初予算に計上されている。

歳出予算案のポイントは下記の通り。

◇ 防災の安心

・由良川、桂川など国直轄河川および関連する府管理河川の治水対策(平成25年度補正と合わせて実施)

・鳥羽高校等府立高校14校での耐震化、医療施設の耐震化(2病院)、橋梁の耐震補強

・京都府災害ボランティアセンターの常設化、専任職員の配置

◇ 経済・雇用の安心

・中小企業の販路開拓や機器更新支援(2億)、中小企業応援隊による革新支援事業(1.2億)

・職業訓練メニューの統合や広報・受付の国・府での一本化

・ジョブパーク内での「わかものハローワーク」の設置

・ものづくり産業における正規雇用の拡大対策

・障害者雇用率2%達成に向けた特例子会社の設立支援など

◇ 暮らしの安心(消費税の影響緩和、福祉の安心)

・重度障害者に対する生活支援(はあとふる商品券の発行)

・中小企業下支え融資の創設、経営支援緊急融資による金利優遇

・認知症対策初期集中支援チームの設置促進、対応カフェの設置促進

・国保事業における所得制限緩和、後期高齢者保険料の軽減支援

◇ 農業の安心

・4月からの農業政策の方向転換に対応するため、酒米等への生産奨励事業、特産物生産支援事業

◇ 学びの安心

・低所得世帯の子どもへの給付型奨学金制度の創設

・福知山高校への中高一貫教育の導入や南丹高校の工業系コース開設など府立高校づくり

・世界に通用する人材育成:国際バカロレア調査研究事業、スーパーグローバルハイスクール設置

その他、詳細については京都府のHPから。

→ http://www.pref.kyoto.jp/yosan/tousho26.html