中小路健吾の雑感独言

『勇敢な婦人~細川ガラシャ』

2014-01-26opera-001昨日26日。長岡京記念文化会館で催されたバロック・オペラ『勇敢な婦人~細川ガラシャ』の公演を拝見した。

公演の上智大学の創立100周年記念事業の一環。

このオペラは、ガラシャ没後およそ100年後にあたる1698年にオーストリアのイエズス会修道院でただ一度だけ上演されたものを現代向けにアレンジした作品。ガラシャゆかりの長岡京で初の復活公演。

ガラシャがキリスト教で出会い信仰を深め洗礼に至る状況やそれに反対する夫・細川忠興との葛藤など、当時の時代背景の中で、信仰を貫き通した生涯がラテン語の歌声とともに語られる。

また、オペラ公演に先立ち、学校法人上智学院の高祖敏明理事長と細川家当主夫人の細川佳代子さんの対談も催され、ガラシャとの出会いなどが語られた。

現在、長岡京市を中心に、細川ガラシャと父・明智光秀を題材とした大河ドラマの誘致運動が展開をされ、京都府下の多くの自治体が参加する「NHK大河ドラマ誘致推進協議会」が活動している。

http://www.taiga-dorama.com/

大河ドラマの誘致実現に向けてそれぞれ活動を展開することが重要なことではある。

ただ、ごの誘致活動を通じて、住民個々人が自ら住まう地域の歴史や文化への理解を深めていくことが最も重要なことではないかと思う。

自らの地域を通じて歴史を知る。まさに体感して得られる知識だ。 そんな知識の蓄積を市民みんなで共有していく。それこそまさに「文化教育立市」ということではないだろうか。

今回の公演を拝見し、そんな思いを強くさせていただいた。